ハバナから帰国して1週間。起きていてもどこか夢のなかを彷徨っているようで、自分がどこにいるのかわからなくなる感覚が続いていました。1週間たってやっと日本の、東京にいるワタシがもどってきた感じです。
ハバナでの日々は、夢をそのままに生きている日々。
世界中から集まったラテンやジャズを愛する人々
すばらしいスターミュージシャン、
だれもが友達で、すぐに会える、そんな環境。
大好きな音楽に囲まれ、音楽を中心に回っていく生活
植民地時代に建てられたふる〜い街はいつ崩れてもおかしくない様相を呈していますが、人々の生活は続いています。
ハバナを初めて訪れてからもう20年も経つということがまるで信じられないのだけれど、
いつも変わらないマレコンから街の風景をみながら、この街でどれだけすばらしい体験を積み重ねてきたことだろう、、と感慨深く思います。
そして、今回も。音楽を通したたくさんの出会いがあり。古い友達や新しい友達。
かけがえのないたくさんの友情がありました。
今回は、キューバ最大の歴史ある国際ジャズフェスにSumiko Fukatsu y Su Grupo は日本からのグループとして参加しました。実際には私のグループは、日本から3人(ピアノの高島真悟、ドラムスのLudwig Nuñez、私)のほか、現地キューバ在住の、エクトル・フェラン(ギター)、ジョエル・ドミンゲス(ベース)、パンガ(パーカッション)という6人編成のバンドです。メインの会場で、InteractivoやLos Van Vanと同じコンサートでの出演は大変光栄なことでした!
ジャズフェスの日々。
宿では子猫に癒されていましたよ。
出国の日には、突如ハバナを襲った嵐と竜巻と停電。
からの、トロントでは大雪。
ドラマのような現実が続きました。
現実にわたしたちは、どれだけ自分の夢を生きられるんでしょうね?
生きているかぎり、夢のつづきです。
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